キャンディケーン・マウンテンズ:ヒジの縞模様の山への行き方
Khizi · バクーから約1時間30分〜2時間
キャンディケーン・マウンテンズは、バクーの北約100km、ヒジとシヤザンの境界付近に広がる赤、白、ピンクの縞模様の丘です。一つの山や公式地名ではなく、バクー〜グバ幹線とヒジ方面の道路沿いに続く地形です。入口、標識、窓口はなく、乾いた日は普通車で路肩の展望地点まで行けます。

- 地域
- Khizi
- バクーから
- 100 km · 約1時間30分〜2時間
- ベストシーズン
- 低い光が縞を強く見せる春と秋。乾いた日は通年
- 所要時間
- 山で1〜2時間。バクーからの往復は半日
- 入場
- 正式な入口と公表料金はありません。2026年8月11日に国の保護区料金表とiTicket.azを確認しましたが、入場券はありませんでした。旅行記には路肩で約2マナトを求められた例と、無料だった例の両方があります。
- 開館時間
- 門も営業時間もありません。日中と乾いた天候が実質的な条件です。水、日陰、トイレ、カフェはありません。
- 鉄分を含む赤い層と白い堆積層が描く縞模様
- 公式の入口も一つの展望台もない、道路沿いに続く複数の丘
- 乾いた日は普通車で到達できる路肩の展望地点
- 前面の丘の奥に続く、4WD向けの乾いた川床ルート
- グバ、ヒナルグ、アルティアガジへ向かう北行き行程との組み合わせ
- Birtourが実際に運行する8日間4x4遠征の4日目
キャンディケーン・マウンテンズは、一つの山ではありません。バクーからグバへ向かう幹線道路と、そこからヒジ、アルティアガジ方面へ入る道路沿いに続く、赤、白、ピンク、灰色の縞模様をもつ複数の丘です。
名前も公式地名ではありません。Azerbaijan Tourism Boardは、旅行作家マーク・エリオットがこの景観を「Candy Cane Mountains」と呼び、その呼び名が旅行者の間に定着したと説明しています。道路標識や国の地図で同じ名前を探しても、入口は見つかりません。
正確にはどこにあるのか
バクーの北約100km、ヒジ地区とシヤザン地区の境界付近です。バクー〜グバ幹線を北へ走ると縞模様の地面が見え始め、ヒジとアルティアガジへ西に入る約40kmの道路の中ほどで、両側に最も特徴的な丘が現れます。
一つの駐車場や展望台がないため、「Candy Cane Mountains」という一つのピンだけを目的地にすると、道路の反対側や最も色の弱い丘に着くことがあります。乾いた路肩で安全に停められる場所を選び、車道から離れて歩いてください。
バクーからの行き方
丘の前まで行く路線バスや鉄道はありません。選択肢は車です。
| 方法 | できること | 注意点 |
|---|---|---|
| 普通車 | 道路沿いの代表的な眺め | 乾いた日のみ。路肩を選ぶ |
| 運転手付き専用車 | バクーから往復、ベシュバルマグ等と組み合わせ | ルートと停車時間を事前に指定 |
| 4WD | 前面の丘の奥、乾いた川床と谷 | 雨の直後は経験が必要 |
| レンタカー | 自由に北行き行程へ組み込める | 未舗装路が保険対象外の場合あり |
バクーから片道1時間30分〜2時間を見ます。丘での滞在は1〜2時間で十分です。グバやヒナルグへ向かう途中なら、迂回は小さくなります。
入場料と設備
正式な入口、券売所、公表された入場料金はありません。国の保護区料金表とiTicket.azにも入場券は掲載されていません。一部の旅行者は路肩で約2マナトを求められ、別の旅行者は無料で歩いています。小銭を用意しておけば十分です。
水、日陰、トイレ、カフェ、ゴミ箱はありません。飲料水を持ち、ゴミは車に戻してください。燃料と食事はバクー〜グバ幹線側で確保します。
4WDが必要になる境界
道路から見える縞模様の丘には普通車で届きます。4WDが必要なのは、前面の丘を越えて乾いた川床へ入る場合と、雨のあとです。
この地域の地面は粘土質で、濡れると平らな場所でもタイヤにまとわりつきます。雨の最中だけでなく、雨が止んだ翌日も谷へ入らない方がよい場合があります。普通のレンタカー契約では未舗装路が保険対象外になることがあるため、契約条件を確認してください。
Birtourの8日間4x4自走遠征(英語)では4日目にこの地域へ入り、道路から見えない谷を約30km走り、アグ・ブラグで野外昼食を取ります。これは道路沿いの短い観光とは別の行程です。
写真を撮る時間
朝か、日没前の2時間です。低い光が地層の凹凸に影をつくり、赤と白の差が強くなります。真昼は光が正面から当たり、肉眼でも写真でも縞が平らに見えます。
雨のあと、地面が乾いた1〜2日後は色が最も濃くなります。ただし、写真の色がよい条件と車が谷へ入れる条件は同じではありません。道路沿いから撮り、未舗装路には入らない判断が必要です。
VIVANTのロケ地なのか
ここは情報源の種類を分ける必要があります。
Baku Media Centerが撮影終了時に公表した8地域は、バクー、スムガイト、ギャンジャ、ナヒチェバン、シャマフ、ガバラ、シェキ、グバです。ヒジはこの8地域一覧に含まれていません。
一方、阪急交通社は自社の公式ツアーでキャンディケーン・マウンテンズをロケ地の一つとして扱い、Goal.com日本版など複数の媒体も撮影場所として掲載しています。したがって「日本の旅行会社・媒体がロケ地として紹介している」とは書けますが、「制作側が公表した8地域の一つ」とは書けません。
放送映像との照合状況はエピソード別のロケ地記録、3か国全体の証拠レベルは全ロケ地一覧で更新しています。
一緒に回る場所
グバとヒナルグ:同じ北行き方向です。縞模様の丘を短く見てから北へ進む組み合わせが最も効率的です。
アルティアガジ国立公園:ヒジから同じ道路を山へ進みます。森と縞模様の乾いた丘が一日の中で対照になります。
ベシュバルマグ岩:海岸側の幹線沿いにあり、バクーへ戻る途中に組み込めます。
この場所だけで一日を組むことはおすすめしません。光のよい1〜2時間を、北へ向かう一日の中に置くのが正しい使い方です。
情報源
- Azerbaijan Tourism Board:Hiking in the Candy Cane Mountains
- Baku Media Center撮影終了発表(8撮影地域の確認)
- 阪急交通社『VIVANT』公式ツアーの訪問地表示
- Goal.com日本版「VIVANT 2のロケ地はどこ?」
- Birtourの2026年現地運行記録
当社(Birtour)はTBS及び番組制作委員会とは一切関係がなく、『VIVANT』のパッケージツアーを販売している旅行会社各社とも関係がありません。バクーに拠点を置くアゼルバイジャンの現地手配会社です。制作にも関与していません。

- キャンディケーン・マウンテンズはどこにありますか。
- バクーの北約100km、ヒジとシヤザンの境界付近です。バクー〜グバ幹線から縞模様が見え始め、ヒジとアルティアガジへ西に入る道路沿いにさらに続きます。一つの山ではないため、公式の入口や一つだけの座標はありません。
- バクーからどうやって行きますか。
- 公共交通は丘の前まで行きません。車、運転手付きの日帰り手配、または4WDツアーが現実的です。バクーから片道約1時間30分〜2時間。乾いた日は路肩の展望地点まで普通車で行けます。
- 4WDは必要ですか。
- 代表的な道路沿いの眺めだけなら不要です。前面の丘の奥にある乾いた川床や谷へ入る場合、または雨の直後は4WDが必要です。濡れた粘土質の地面は平地でも二輪駆動車を止めます。
- 入場料はいくらですか。
- 正式な入場料は公表されていません。門、券売所、施設もありません。一部の旅行記には路肩で約2マナトを求められた例がありますので、小銭を持つ程度で十分です。
- なぜ赤と白の縞模様なのですか。
- 鉄酸化物を含む赤い堆積層と、淡い粘土・炭酸塩の層が交互に重なり、侵食で斜めに現れたためです。色は光と水分で変わり、朝夕の低い光と、雨のあと地面が乾いた時に最も強く見えます。
- VIVANTの公式ロケ地ですか。
- Baku Media Centerが公表した8撮影地域の一覧にはヒジは含まれていません。日本の旅行会社と複数の旅行・ドラマ媒体が撮影地として紹介していますが、制作側が建物・地形単位で公表した一覧とは証拠の種類が異なります。
- 何と組み合わせるとよいですか。
- 北へ進むならグバとヒナルグ、同じ道路で山へ入るならアルティアガジ国立公園、海岸側へ戻るならベシュバルマグ岩が自然な組み合わせです。山だけを目的に一日を使うより、北行き行程の1〜2時間の立ち寄りに向いています。