『VIVANT』シーズン2のロケ地:エピソード別の記録(情報源つき)
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TBS日曜劇場『VIVANT』シーズン2は2026年7月26日に放送が始まりました。このページは、各話の場面がアゼルバイジャンのどこで撮影されたと特定されているのかを、特定した情報源の名前つきでエピソード別に記録します。書いているのはバクーに拠点を置く現地手配会社Birtourです。各セクションには情報源を最後に確認した日付を、現地の交通・入場情報にはそれとは別の確認日を明記しています。
TBS日曜劇場『VIVANT』シーズン2の放送が2026年7月26日に始まりました。このページは、各話の場面がアゼルバイジャンのどこで撮影されたと特定されているのかを、「誰がそう特定したのか」つきでエピソード別に記録するものです。書いているのはバクーに拠点を置く現地手配会社Birtourで、撮影があったと発表された8地域はいずれも当社が日常的に車両を走らせている地域です。
このページには確認日が二つあり、意図的に分けてあります。エピソード別のロケ地特定は2026年8月22日時点の情報源調査にもとづくもので、この時点で第4話まで放送済みです。現地で回るための情報、つまり運賃、営業時間、入場料、アクセスは2026年8月11日に確認し直しました。都合のよい一つの日付を出すより、正直な二つの日付をお見せするほうがよいと考えています。再確認していない部分は、その場所にそう書きます。
先に前提をひとつ整理します。制作に関わった側が出した場所の一覧は、撮影パートナーのバクー・メディア・センターが撮影終了時に公表した8地域、すなわちバクー、スムガイト、ギャンジャ、ナヒチェバン、シャマフ、ガバラ、シェキ、グバだけです(Report.azおよびTrend.az、2025年11月15日。当社の直近の確認日は2026年8月22日)。個別の建物をエピソードに結びつける情報は、現時点ではすべて報道、旅行会社、ファンサイトのいずれかによる特定で、このページでは必ず特定した側の名前を添えます。今回の調査で一件、この段分けの中間に置くべき情報がありました。ファンサイト「ロケ地情報・マップ」(loca.ash.jp)は、放送のクレジットにバクー・メディア・センターとアゼルバイジャン国家観光庁が制作協力として載っていると書いています。放送のクレジットそのもので確認できればTBS公開素材と同格の裏づけになりますが、ファンサイトの記述である以上、現時点ではファンサイト段の情報として扱います。8地域の位置関係、距離、所要時間は撮影8地域の地図にまとめてあり、ここでは繰り返しません。
撮影そのものの規模については報道があります。佐々木正明氏(ジャーナリスト、Yahoo!ニュース エキスパート)は2026年7月24日の記事で、2025年8月からおよそ2か月、アゼルバイジャン国内の8か所で撮影がおこなわれ、同国の文化省、行政、警察が「全面支援しました」と伝えています。現地の制作パートナーがバクー・メディア・センターです。
なぜ一行ごとに「誰が特定したか」を書くのか
「制作側がそう言った」のか「ファンが映像を照合した」のかという差が、このページの値打ちのほぼすべてだからです。ネット上で流通している情報の多くは、この二つを同じ見た目にしてしまいます。制作側から出ている一覧は一つだけで、しかも地域名です。それ以外はすべて、名前のわかる誰かが、日付のわかる時点でおこなった推定です。
実務的な使い方も単純です。場面を目的に旅程を組むなら、座標つきのファンサイトの特定は寄り道する値打ちがあります。旅行会社が自社の行程につけたロケ地表記は、そこまでの重みはありません。
予告・告知映像で特定されている場所はどこですか
6か所が公開の場で挙げられており、特定した主体は5者、いずれも制作側の発表ではありません。放送前に公開された映像について、旅行会社と報道がそれぞれ自社の表記で場所を挙げています。なお、オープニング映像をカットごとに分解して場所を挙げた情報源は、2026年8月22日の調査時点でもまだ見つかっていません。これは空白であって、ロケ地が別の場所だという証拠ではありません。
当社のツアーは2本あります。8地域すべてを回る10日間グランドツアー(日本語ガイド同行)と、バクー、シャマフ、シェキの3地域を回る4日間ツアー(英語ガイド)です。下の表では、特定されている場所それぞれについて、どちらのツアーの何日目に当たるのかを分けて示します。
| 映像・素材 | 特定された場所 | 特定した情報源 | 地域 | 10日間ツアー | 4日間ツアー |
|---|---|---|---|---|---|
| 続編発表ビジュアル(2025年6月) | シェキのキャラバンサライ | X上のファンによる特定。BuzzFeed Japanが報道(2025年6月11日) | シェキ | 7日目 | 2日目 |
| シーズン2の告知動画 | シェキのキャラバンサライ | 阪急交通社(公式ツアーのプレスリリース、2026年7月24日) | シェキ | 7日目 | 2日目 |
| 予告映像 | バクー旧市街(イチェリシェヘル) | 旅行メディア「たびこふれ」。現地訪問で映像と照合(2026年7月17日) | バクー | 9日目 | 4日目 |
| 特報映像 | シルヴァンシャー宮殿 | skyticket観光ガイド(2026年1月8日) | バクー | 10日目 | 4日目 |
| 公開された撮影情報 | キャンディケーン・マウンテンズ | skyticket観光ガイド(2026年1月8日) | ヒズィ地区(8地域外) | 3日目の移動路沿い | 含みません |
| キービジュアルと公式SNS映像 | バクー地下鉄 | Goal.com Japan(2026年7月26日)。ファンブログは車両の色から照合 | バクー | 行程には含みません。9日目と10日目に徒歩圏内 | 行程には含みません。4日目に徒歩圏内 |
補足が三つあります。まず、キャンディケーン・マウンテンズのあるヒズィ地区は、バクー・メディア・センターが挙げた8地域には含まれていません。当社の10日間ツアーでは、3日目のバクーからグバへ向かう道がこの地区を通ります。次に、Goal.com Japanは放送初日のまとめ記事でバクー地下鉄を撮影地として挙げる一方、カスピ海沿岸のある場所については「とみられる場所」と推定であることを明記しています。最後に、ファンブログはさらに範囲を広げています。「菜桜カフェ」は公式Xの投稿や番組映像をストリートビューと突き合わせ、グバ地区のヒナルグへ向かう山道(当社ツアー3日目)、バクー・メディア・センターの建物内とみられるレストランの場面(一般公開されている観光施設ではありません)、12世紀の城塞の遠景(名称の表記が揺れており未確認)を挙げています。「好きと自由と好奇心」はカスピ海沿岸の廃船地帯を、雰囲気からの推測と断ったうえで候補にしています。この段落の情報は、このページのなかでいちばん軽い証拠としてお読みください。
建物そのものの来歴と見学情報は別のページにあります。シェキのキャラバンサライ、シルヴァンシャー宮殿、そしてバクー地下鉄の乗り方です。
第1話(2026年7月26日放送・通算第11話)
特定情報が出ているのは3場面で、それ以外は出ていません。初回の平均世帯視聴率は18.8%、個人視聴率12.1%、瞬間最高は19.4%で、今夏の民放ドラマとして最高のスタートでした(スポニチアネックス、2026年7月27日。ビデオリサーチ調べ、関東地区)。物語のうえでの舞台は「キプロス」ですが、撮影場所として特定が出ているのはアゼルバイジャンです。第1話については、ロケ地ファンサイト「ドラマロケ地案内」(location.la.coocan.jp)が座標つきで3つの場面を挙げています。
| 場面 | 特定された場所 | 特定した情報源 | 地域 | 10日間ツアー | 4日間ツアー |
|---|---|---|---|---|---|
| 「キプロス国際空港」の内部。乃木が土産物を買う場面 | ヘイダル・アリエフ国際空港 | ドラマロケ地案内(座標つき)。佐々木正明氏も「恐らく」と推定(2026年7月27日) | バクー | 2日目・10日目(発着) | 1日目・4日目(発着) |
| 乃木とドラムが乗ったバスが走る道路 | バクー北方のカスピ海沿岸道路 | ドラマロケ地案内(座標つき) | スムガイト近郊 | 3日目 | 10日間ツアーのみ |
| 乃木とドラムがアリ(山中崇)を捕まえた場所 | スムガイト | ドラマロケ地案内(座標つき) | スムガイト | 3日目 | 10日間ツアーのみ |
| 上記以外の場面 | 未特定(2026年8月22日時点) | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし |
空港の特定には注釈をつけておく値打ちがあります。佐々木正明氏は2026年7月27日のYahoo!ニュース エキスパート記事で、「キプロス国際空港」という名称の空港は実在しないこと、土産物店の「Cyprus Souvenirs」の看板はCG合成とみられること、劇中にトルコ語の会話があることを指摘したうえで、「あの空港は恐らくアゼルバイジャン首都バクーにあるヘイダル・アリエフ国際空港だと思います」と書いています。ファンサイトの座標と独立に同じ結論に至った推定ですが、どちらも制作側の確認ではありません。
残る2場面のスムガイトは、事情が逆です。座標のほうは出ていますが、町の側には表示板も看板もありません。バクーから35km、M1で30〜45分、有料の見どころが一つもない工業都市で、行程としては北へ向かう日の途中に降りる場所になります。何を期待して降りるべきかはスムガイトのページに書きました。
第1話のそれ以外の場面については、2026年8月22日に情報源を再確認した時点でも特定情報が出ていませんでした。推測で埋めることはしません。
第2話(2026年8月2日放送・通算第12話)
平均世帯視聴率は16.4%、個人視聴率10.4%で、今夏の連ドラの首位を守りました(ビデオリサーチ調べ、関東地区。Oricon、2026年8月3日。MANTANWEBとスポニチアネックスも同じ数値)。Oriconによれば「#VIVANT」はXの世界トレンド1位を2週連続で取っています。物語の舞台はこの回で大きくタイに移り、アゼルバイジャンに関する特定は現時点でファンサイトのものだけで、いずれもスムガイトからバクーにかけての一帯です。
| 場面 | 特定された場所 | 特定した情報源 | 地域 | 10日間ツアー | 4日間ツアー |
|---|---|---|---|---|---|
| 乃木・ドラム・アリが食事をする海上レストラン | スムガイト海岸沿いのレストラン(ドラマロケ地案内の表記は「Buxara Bulvar」) | ドラマロケ地案内(座標つき) | スムガイト | 3日目 | 10日間ツアーのみ |
| 拘束場面の近くのビーチ | スムガイトのカザール・ビーチ | ドラマロケ地案内(座標つき) | スムガイト | 3日目 | 10日間ツアーのみ |
| 「キプロス国際空港」の再登場 | ヘイダル・アリエフ国際空港(第1話と同じ建物) | ドラマロケ地案内(座標つき) | バクー | 2日目・10日目(発着) | 1日目・4日目(発着) |
| 上記以外の場面 | 未特定(2026年8月22日時点) | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし |
もう一つのロケ地ファンサイト「ロケ地情報・マップ」(loca.ash.jp)との突き合わせで、補足が二つあります。同サイトはスムガイトの特定を裏づけていて、公園内の建物を「アリがいた家」として、海沿いのレストランを「West Port Restaurant」という名前で挙げています。この店名はドラマロケ地案内の「Buxara Bulvar」と食い違っており、同じ店か隣接する店の可能性がありますが、当社はどちらかに決めずに食い違いのまま記録します。また、同サイトは第1話の空港・海岸道路・スムガイトの3場面を自サイトの第12話の項に載せていますが、ドラマロケ地案内とこのページは第11話(初回)として扱っています。このページはドラマロケ地案内の話数を採用し、食い違いがあることだけを書いておきます。
第3話(2026年8月9日放送・通算第13話)
平均世帯視聴率は15.1%、個人視聴率9.7%でした(ビデオリサーチ調べ、関東地区。MANTANWEB、2026年8月10日。スポニチアネックス、サンスポ、スポーツ報知も同じ数値)。ここまでの4話ではいちばん低い数字ですが、世帯15%超えは3週連続です(サンスポ)。スムガイトと空港の一帯より先でアゼルバイジャンの特定が出た最初の回で、野崎が劇中の「エルサレム」に到着するラストの場面は、ファンサイトの特定を旅行メディアが裏づけた初めての例になりました。
| 場面 | 特定された場所 | 特定した情報源 | 地域 | 10日間ツアー | 4日間ツアー |
|---|---|---|---|---|---|
| ラスト、野崎が劇中の「エルサレム」に到着する場面と宮殿の場面 | シルヴァンシャー宮殿(バクー旧市街) | ドラマロケ地案内(座標つき)。トラベルjpのまとめ記事(2026年8月17日更新)もラストを同宮殿と結びつけ、ロケ地情報・マップも同じです | バクー | 10日目 | 4日目 |
| 宮殿内の浴場(旧ハマム跡)の場面 | シルヴァンシャー宮殿の浴場跡 | ドラマロケ地案内(座標つき)。ロケ地情報・マップも同じハマム跡を挙げています | バクー | 10日目 | 4日目 |
| 街並みの場面 | シェキ旧市街 | ドラマロケ地案内(座標つき) | シェキ | 7日目 | 2日目 |
| 上記以外の場面 | 未特定(2026年8月22日時点) | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし |
宮殿の行も制作側の発表ではありません。座標つきのファンサイトの特定に、もう一つのファンサイトと旅行メディアのまとめ記事が一致している状態は、シーズン2の建物単位の特定としては現時点でいちばん強い裏づけですが、それでも推定は推定です。宮殿そのものの来歴と見学情報はシルヴァンシャー宮殿のページにあります。
第4話(2026年8月16日放送・通算第14話)
平均世帯視聴率は16.6%、個人視聴率10.8%に持ち直しました(ビデオリサーチ調べ、関東地区。Oricon(Yahoo!ニュース配信)、2026年8月17日。MANTANWEB、スポーツ報知も同じ数値)。第11話からの世帯の推移は18.8%、16.4%、15.1%、16.6%で、Oriconによれば「#VIVANT」はXの世界トレンド1位を4週連続で取っています。ファンサイト上では、ここまででアゼルバイジャンの場面がいちばん多い回です。
| 場面 | 特定された場所 | 特定した情報源 | 地域 | 10日間ツアー | 4日間ツアー |
|---|---|---|---|---|---|
| 歴史的建物の中庭の場面 | シェキのキャラバンサライの中庭 | ドラマロケ地案内(座標つき)。ロケ地情報・マップも同じで、放送前に阪急交通社とBuzzFeed Japanが挙げた特定(上の表)とも一致します | シェキ | 7日目 | 2日目 |
| 町なかの場面 | シェキの町の中心部。ロケ地情報・マップはジュマ・モスクのミナレットと町並みも挙げています | ドラマロケ地案内(座標つき)。ロケ地情報・マップ | シェキ | 7日目 | 2日目 |
| 「エルサレム」の設定が続く遺構の場面 | シルヴァンシャー宮殿の遺構部分 | ドラマロケ地案内(座標つき) | バクー | 10日目 | 4日目 |
| 工業施設の場面 | ミンゲチェヴィル近郊の火力発電所 | ドラマロケ地案内(座標つき)。ロケ地情報・マップもミンゲチェヴィルとしています | ミンゲチェヴィル(8地域外) | 含みません | 含みません |
| 上記以外の場面 | 未特定(2026年8月22日時点) | 該当なし | 該当なし | 該当なし | 該当なし |
この表にも補足が二つあります。まず、ミンゲチェヴィルは上の表のヒズィ地区と同じく、バクー・メディア・センターが挙げた8地域に入っていません。ですのでこの行は唯一の制作側発表リストの外にあり、根拠はファンサイトだけです。もう一つ、この回の報道レベルのロケ地情報はアゼルバイジャンではなく日本に関するものでした。週刊女性PRIMEは「エルサレムの場面が岐阜で撮られている」という視聴者の指摘を、ENCOUNTは野崎の面会場面を岐阜県庁20階の展望ロビーとする視聴者の特定を伝えています(いずれもYahoo!ニュース配信、2026年8月)。「エルサレム」の一部が日本で撮影されていることの確認でもあり、だからこそシルヴァンシャー宮殿の行は制作側の事実ではなく推定のままにしています。
第5話以降
第5話(通算第15話)は2026年8月23日(日)21時からTBS系で放送予定です。このページに行が増えるのは、名前を挙げられる主体が、出典として示せる形で特定を公表したときだけです。放送期間については、TBSは日曜劇場では異例の2クール連続放送と発表したまま、最終回の日付も話数も公表していません。ファンサイトや解説サイトには2026年12月の最終回を候補日つきで推測する記事が出ていますが、いずれも公式発表がないことを自ら明記しています。当社はこれを逆算として扱い、情報源としては扱いません。今週の放送回そのものをお探しの場合は、このページではなくTBSの番組表をご覧ください。
どの情報を「特定」と数えているのですか
名前のわかる主体が公表した特定を、その主体が制作にどれだけ近いかで順位づけしています。最上位は制作に関わった側の発表で、これは8地域の一覧だけです。次にTBSが公開した予告・告知映像や公式SNSの映像そのもの。その下に、映像と現地を照合した報道(Yahoo!ニュース エキスパート、BuzzFeed Japan、Goal.com Japanなど)。さらにその下に、旅行会社が自社の行程や記事につけたロケ地表記(阪急交通社、たびこふれ、skyticketなど)。いちばん下がファンサイトによるフレーム照合です。表の「特定した情報源」列は、この順序のどこから出た情報なのかを判断できるようにつけています。誰が何を発表しているかの全体像はVIVANTとアゼルバイジャンのページに、8地域の地理は撮影8地域の地図にまとめています。
ロケ地を実際に回るには
回れます。しかも多くは安く回れます。バクー市内の場所はひとつの地区に収まり、地下鉄は1回0.60マナト。シェキは300kmの陸路と1泊。ナヒチェバンは国内線です。以下は実務の層で、2026年8月11日に旅行ブログではなく運航者と保護区自身のページで確認し直したものです。
バクー地下鉄(一覧に挙がっているので)
運賃は1回 0.60マナト。2025年10月1日に0.50マナトから改定されました。ですので0.50マナトと書いてある案内はそれ以前のもので、日本語の情報にはまだ相当数残っています。運行時間は 6時から24時まで、3路線27駅です。
支払いは2通りあります。BakiKARTは各駅の機械で購入・チャージするICカードで、市バスにも使えます。QRチケットは2023年12月30日から全駅・全改札で利用でき、カードのデポジットが不要なぶん短期滞在ではこちらが手軽です。駅名の対照を含む詳しい手順はバクー地下鉄の乗り方にまとめています。
各施設の窓口価格
2026年8月10日に、各保護区の公式販売チャネルで読んだ公表価格です。現在は日時指定のQRチケット制になっており、価格よりもこの点のほうが1日の組み方に効きます。
| 施設 | 公表価格 | 開館時間 |
|---|---|---|
| シルヴァンシャー宮殿 | オンライン販売なし | 現地窓口のみ |
| ゴブスタン保護区 | 1〜15マナトの帯 | 10:00〜17:00 |
| アテシュギャーフ | 1〜15マナトの帯 | 10:00〜20:00 |
| ヤナルダグ | 外国人15マナト | 保護区自身のサイトに掲載 |
| ヤナルダグ+アテシュギャーフ共通券 | 25マナト | 予約時間帯の開始から72時間有効 |
| シェキ・ハン宮殿 | 1〜15マナトの帯 | 09:00〜19:00 |
計画上いちばん効く非対称は、ゴブスタンが17:00に閉まり、アテシュギャーフが20:00まで開いていることです。ですのでアブシェロン半島を回る日はゴブスタンを先に入れます。また共通券が72時間有効ですので、ヤナルダグとアテシュギャーフを同じ午後に詰め込む必要はありません。
バクー以外へどう行くか
シェキには空港がありません。いちばん近いのは約90km離れたザカタラで、だからこそ「300kmを走って1泊」が正直な答えになります。ナヒチェバンは逆の問題で、道路が一本もなく、バクーからの国内線が約1時間15分。この路線は2026年だけで2回、天候による運休と再開があり、直近は7月7日に報じられています。
出発前につまずきやすい規則がひとつあります。アゼルバイジャンの陸路国境は入国側について閉鎖されたままで、2026年10月1日まで延長されています。つまり入国は必ず空路です。出国を陸路にすることは認められていますので、バクー入国・トビリシ陸路出国は成立し、その逆は成立しません。
あるいは当社と
阪急交通社はTBS公認の公式ツアー「魅惑のアゼルバイジャン6日間」を2026年7月25日に発売しました。羽田発着、ターキッシュエアラインズ利用、1名279,000円からで、バクー、シェキ、シャマフ、ゴブスタンを回り、2026年11月30日から2027年10月27日まで11本の出発設定があります(PR TIMES、2026年7月24日)。実際に売れています。当社が2026年8月22日に商品ページを確認した時点で、初回の2026年11月30日出発(279,000円)は催行決定、2027年2月4日出発はキャンセル待ちになっており、羽田発の出発設定はプレスリリース時の11本から12本に増え、阪急交通社のVIVANT特集ページには静岡発、関西発、福岡発、ビジネスクラス利用、おひとり参加の各コースが加わっていました。同ページの成田発はアゼルバイジャンではなくタイのVIVANTコースです。往復航空券までまとまった買いやすい形です。ただし、撮影が発表された8地域のうち届くのは3地域です。
Birtourの10日間ツアーは、バクー・メディア・センターが発表した8地域すべてを巡る唯一のツアーです。地上手配はお一人様1,078米ドルからの公開価格で、日ごとの行程は10日間ツアーのページに、人数による料金の動き方と2026年8月時点の東京発航空券の相場は費用のページにまとめています。ツアーではなく個人で回る場合のアクセスや回り方は聖地巡礼ガイドをご覧ください。
おすすめしないこと
根拠を自分で読んでいないファンサイトの特定を軸に旅程を組むのはおすすめしません。このページの座標つきの項目は使えますが、同じ段落にある雰囲気からの推測は使えません。そして両者は、二度引用された時点で見た目が同じになります。
バクーからシェキへの日帰りはおすすめしません。片道300km、4時間から4時間半です。日帰りを試した方はハン宮殿を閉館間際に見て、暗い道を戻ることになります。泊まってください。
ナヒチェバンを旅程の最後に置くのはおすすめしません。国内線2区間と2泊、しかも2026年に運休実績のある路線を、国際線の出発直前に重ねるのは順序として不利です。
このページを番組表として使うのはおすすめしません。これは出典と確認日のついたロケ地の記録で、記録の正確さと速報性がぶつかったときは、当社は速報性のほうを捨てます。
開示
当社(Birtour)はTBS及び番組制作委員会とは一切関係がなく、『VIVANT』のパッケージツアーを販売している旅行会社各社とも関係がありません。バクーに拠点を置くアゼルバイジャンの現地手配会社です。制作にも関与していません。
エピソード別のロケ地特定の主な情報源は次のとおりです。2026年7月28日に確認し、2026年8月22日に再調査しました。
- バクー・メディア・センターの8地域の発表(Report.az・Trend.azによる報道、2025年11月15日)
- スポニチアネックス、初回視聴率の記事(2026年7月27日)
- Oricon(2026年8月3日・8月17日)、MANTANWEB(2026年8月3日・10日・17日)、スポニチアネックス、サンスポ、スポーツ報知による第2〜4話の視聴率記事(数値はビデオリサーチ調べ、関東地区)
- Oricon News、放送開始日とキービジュアルの記事、および見逃し配信の解説ページ(2026年7月)
- Walkerplus、2クール連続放送の発表記事(2026年4月7日)
- 佐々木正明氏のYahoo!ニュース エキスパート記事2本(2026年7月24日、7月27日)。2026年8月22日の再調査では、氏のアゼルバイジャンに関する新しい記事は見つかっていません
- ドラマロケ地案内(location.la.coocan.jp)のVIVANTシーズン2ページと、ロケ地情報・マップ(loca.ash.jp)のVIVANT(2026)ページ
- トラベルjpのまとめ記事(2026年8月17日更新)、第3話ラストの場面について
- 週刊女性PRIMEとENCOUNT(いずれもYahoo!ニュース配信、2026年8月)、第4話の日本国内のロケ地について
- BuzzFeed Japan、続編発表ビジュアルの記事(2025年6月11日)
- たびこふれ(2026年7月17日公開、7月27日更新)、skyticket観光ガイド(2026年1月8日)、Goal.com Japan(2026年7月26日)
- 阪急交通社の公式ツアーのプレスリリース(PR TIMES、2026年7月24日)、商品ページ(コースET391T)とVIVANT特集ページ(2026年8月22日確認)
- 映画.comと映画ナタリー(2026年8月22日、劇場版の発表有無の確認。映画.comは2クール発表(2026年3月31日)以降も追加キャストの記事(2026年6月16日・7月21日)を出していますが、劇場版に触れた記事はありません)
- 週刊女性2025年2月11日号の劇場版に関する報道(裏づけのない情報としてのみ言及)
現地で回るための情報の出典は、2026年8月10日および11日に確認した、バクー地下鉄運営者の運賃・時刻ページ、各国営保護区の公式販売チャネルとヤナルダグ保護区自身のサイト、および国内線と陸路国境に関する公表情報です。
視聴率、配信先、他社ツアーの価格はいずれも各社の発表値であり、当社が保証するものではありません。
- VIVANT2の第1話のロケ地はどこですか?
- 劇中で「キプロス国際空港」とされた空港の内部はバクーのヘイダル・アリエフ国際空港、乃木とドラムのバスが走った道路はバクー北方のカスピ海沿岸道路、アリを捕まえた場所はスムガイトだと、ロケ地ファンサイト「ドラマロケ地案内」が座標つきで特定しています。ジャーナリストの佐々木正明氏も空港について「恐らく」と同じ推定を示しました。いずれも制作側の発表ではありません。
- VIVANT2の第3話のアゼルバイジャンのロケ地はどこですか?
- 特定が公表されているのは2か所で、いずれもロケ地ファンサイト「ドラマロケ地案内」が座標つきで挙げたものです。野崎が劇中の「エルサレム」に到着するラストなどのシルヴァンシャー宮殿(バクー旧市街)と、シェキ旧市街の街並みの場面です。ラストの場面については旅行メディアのトラベルjp(2026年8月17日更新のまとめ記事)も同じ宮殿と結びつけており、シーズン2のアゼルバイジャンの場面としては初めての旅行メディアによる裏づけです。いずれも制作側の発表ではありません。
- VIVANT2の第4話のアゼルバイジャンのロケ地はどこですか?
- ファンサイトの特定は4場面です。シェキのキャラバンサライの中庭、シェキの町なか、シルヴァンシャー宮殿の遺構部分、そしてミンゲチェヴィル近郊の火力発電所の場面です。ミンゲチェヴィルは撮影パートナーが発表した8地域に含まれていませんので、最後の1件は唯一の制作側発表リストの外にある特定です。4件ともファンサイトによる特定で、制作側の発表ではありません。
- VIVANT2の放送枠はいつですか?
- TBS系の日曜劇場、毎週日曜21時からの枠です。シーズン2は日曜劇場では異例の2クール連続放送とTBSが発表していますが、終了月を明示した一次情報は当社が確認した範囲では見つかっていません。ファンサイトや解説サイトには2026年12月最終回という推測が出ていますが、いずれも公式発表がないことを自ら明記しており、当社は逆算を事実としては書きません。当社が最後に情報源を調べた2026年8月22日時点で第4話まで放送済みで、第5話(通算第15話)は2026年8月23日(日)の放送予定です。配信はU-NEXT、見逃しはTVerとTBS FREEです。今週の放送回については、このページではなくTBSの番組表をご確認ください。
- VIVANTのロケ地は自分で回れますか?
- 回れます。バクー市内の場所(旧市街、シルヴァンシャー宮殿、地下鉄)は徒歩と地下鉄で回れ、地下鉄は1回0.60マナト、運行は6時から24時までです。シェキはバクーから300km、車で4時間から4時間半かかるため1泊が前提で、町に空港はありません。ナヒチェバンは陸路がなく、国内線でしか行けません。距離の全体像は当サイトの撮影8地域の地図に、個人で回る方法は聖地巡礼ガイドにまとめています。
- バクー地下鉄の運賃はいくらで、どう支払いますか?
- 1回0.60マナトです。2025年10月1日に0.50マナトから改定されましたので、0.50マナトと書かれている案内は2025年10月より前のものです。支払いは2通りで、各駅の機械で購入・チャージするICカード「BakiKART」(バス共通)か、2023年12月30日から全駅・全改札で使えるQRチケットです。短期の滞在ならデポジットの不要なQRのほうが手軽です。3路線27駅、運行時間は6時から24時までです。
- VIVANT2のロケ地は公式に発表されていますか?
- 制作に関わった側から出ている一覧は一つだけです。撮影パートナーのバクー・メディア・センターが2025年11月の撮影終了時に公表した8地域(バクー、スムガイト、ギャンジャ、ナヒチェバン、シャマフ、ガバラ、シェキ、グバ)で、個別の建物名は含まれていません。建物単位の特定は、すべて報道、旅行会社、ファンサイトによるものです。
- VIVANT2の公式ツアーはありますか?
- あります。阪急交通社がTBS公認の公式ツアー「魅惑のアゼルバイジャン6日間」を2026年7月25日に発売しました。羽田発着で1名279,000円からで、バクー、シェキ、シャマフ、ゴブスタンを訪れます。2026年8月22日に商品ページを確認した時点で、初回の2026年11月30日出発は催行決定、2027年2月4日出発はキャンセル待ちになっており、羽田発の基本コースに加えて静岡・関西・福岡発やビジネスクラス利用、おひとり参加のコースも加わっています。撮影が発表された8地域のうち3地域に届く行程です。当社の10日間ツアーは8地域すべてを回ります。
- 劇場版VIVANTの公開は決まっていますか?
- 公式発表はありません。当社が2026年8月22日に確認した範囲では、TBSから劇場版の制作や公開日についての発表は見つかりませんでした。映画.comは2026年3月31日の2クール連続放送の発表のあとも『VIVANT』関連のニュースを出していますが(直近は2026年6月16日と7月21日の追加キャストの記事)、劇場版に触れたものはありません。出どころは週刊女性2025年2月11日号が「続編ドラマのあとに劇場版の公開が予定されている」と報じた一件だけで、具体的な公開時期は裏づけのない情報としてお読みください。