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ガイド · 実務ガイド

『VIVANT』聖地巡礼の方法:個人で回れるロケ地と、回れない場所

実務ガイド · 読了 15 分

執筆:Emin Abdulalimov

『VIVANT』シーズン2の聖地巡礼は個人でも可能です。バクーと近郊は徒歩と地下鉄と配車アプリで回れ、西のシェキ方面も車を確保すれば現実的です。個人で難しいのは、国内線でしか行けないナヒチェバンと、季節によって4WDが要るヒナルグの山道です。このページでは、地域ごとの行き方、査証と入国の条件、時期の選び方、レンタカーの現実、写真の時間帯、宗教施設でのマナー、費用の考え方をまとめます。

『VIVANT』の聖地巡礼は、個人でできます。バクーとその近郊は徒歩と地下鉄と配車アプリで回れますし、シェキ方面も車さえ確保すれば難しくありません。個人で壁になるのは二つだけです。ナヒチェバンは国内線でしか行けず、ヒナルグへの山道は季節によって4WDが要ります。当社(Birtour)はバクーに拠点を置く現地手配会社として、車両とガイドの手配をお引き受けしています。

第2シーズンは2026年7月26日、TBS日曜劇場で放送が始まりました。初回の平均世帯視聴率は18.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。スポニチアネックス2026年7月27日報道)で、日曜劇場では異例の2クール連続放送と発表されています(Walkerplus、2026年4月7日)。アゼルバイジャンでの撮影は2025年8月から10月末まで。ロケ地巡りを考える人がこれから増える時期に、現地側から見た実際を書いておきます。

なぜ個人でも回れるのですか

公表された撮影8地域のうち7地域が陸路でつながっており、バクー市内は徒歩と地下鉄と配車アプリ、地方は車を確保すれば個人でも届くからです。壁になるのは二つだけです。飛び地のナヒチェバンへの国内線と、季節によって4WDが要るヒナルグの山道。日程と足の確保がつけば、残りは特別な手配を必要としません。

聖地巡礼はどこを回ることになりますか

撮影許可の取得とロジスティクスを担当したバクー・メディア・センターが撮影終了時に公表したのは、バクー、スムガイト、ギャンジャ、ナヒチェバン、シャマフ、ガバラ、シェキ、グバの8地域です。制作に関わった側から出ている一覧はこれだけで、個別の建物は挙げられていません。距離と必要日数の計算は撮影8地域の地図にまとめてあります。

個別の場所については、誰がそう言っているのかを確かめる必要があります。阪急交通社は公式ツアーのプレスリリース(2026年7月24日)で、シェキのキャラバンサライが告知動画に登場したとしています。同社系の旅行メディア「たびこふれ」(2026年7月17日)は予告映像にバクー旧市街が映ったと書き、旅行予約サイトのskyticket(2026年1月8日)は公開された撮影情報からシルヴァンシャー宮殿とキャンディケーン・マウンテンズを挙げました。Goal.com日本版(2026年7月26日)はバクーの地下鉄も撮影地として挙げています。放送後にどの場面がどこだったのかという各話単位の照合は、各話ロケ地の記録に譲ります。このページは、そこへ実際に行く方法の話です。

個人で回れますか。地域ごとの現実

8地域はいずれも個人で回れますが、手段が三つに分かれます。市内交通で済む場所、車が要る場所、飛行機しかない場所です。バクー市内と近郊は追加の手配なしで動けます。西の腕は車が前提です。ナヒチェバンだけは、運転で解決するという選択肢そのものがありません。下の表は当社が団体と個人のお客様を実際にご案内している経験からの整理で、距離の数字は繰り返しません。地図のページをご覧ください。

地域個人での行き方現実味
バクー徒歩と地下鉄、配車アプリ(Bolt、Uber、Yango)。地下鉄の乗り方は別ページに問題なく回れます
スムガイトバクーから配車アプリで往復できます半日で足ります
シャマフ西行きの幹線沿い。路線バスはあるものの、降車地点から見どころまでの足が別に要ります車があれば通り道です
ガバラ同じ西行きルート。宿は取りやすい地域です車が前提です
シェキバクーから長距離バスあり。片道4時間超で、着いてからの市内の足も必要です1泊前提で、個人でも可能です
ギャンジャ鉄道と都市間バスあり。駅から先は市内タクシーです個人でも可能。ただし遠いです
グバとヒナルググバまでは幹線。ヒナルグへはグバから乗合タクシーが出ています(1席15〜20マナト、2026年7月28日確認)夏は普通車でも。季節次第で4WD
ナヒチェバンバクーからの国内線のみ。往復2区間と2泊個人でも可能ですが、飛行機は避けられません

ナヒチェバンは飛び地で、本土から通じる道路がありません。国内線は約1時間15分で、バクー発の国内線としては最も本数の多い路線です。それでも、この路線は2026年に入ってから天候を理由に二度、運休と再開を繰り返しています(直近の報道は2026年7月7日)。往復2区間を日程の端に置かず、前後に1日の余裕を持たせてください。飛行機が飛ばない日は代わりの陸路がありません。まちの見どころはナヒチェバンのページにまとめています。

日本の外務省の危険情報についても、正確に書いておきます。アゼルバイジャンの危険情報は2021年12月7日付のものが最新で、2026年に改定されていません(当社確認日2026年8月11日)。バクーを含む大部分はレベル1(十分注意)です。レベル4(退避勧告)が出ているのはアルメニアとの国境地帯で、ここにはナヒチェバン自治共和国のアルメニア国境地帯も含まれます。ナヒチェバンの市街地とレベル4の国境地帯は別の場所ですが、レンタカーで自由に走る先としては向きません。詳細は治安のページに整理しています。

ヒナルグはグバから山道を60km上った先です。本線は舗装されており(2026年7月28日確認)、夏の乾いた条件なら普通車でも着きます。ただし、この道について当てにならないのは路面の質ではなく、開いているかどうかです。アゼルバイジャン道路庁は、2007年に開通したクバ・ヒナルグ道路について、雪崩、地滑り、車道への大規模な落石により長期の通行止めが頻発すると自ら述べています。4WDが要るのは、季節の変わり目のぬかるみ、初雪、そして冬季です。なお、別ルート(アルパン・キュルキュン・スサイ)の建設は公表されていますが、スサイからヒナルグまでの区間が開通したという発表を当社は確認できていません。「ヒナルグへの新しい道」を前提に冬の行程を組まないでください。

村そのものについては、立ち入りに許可が必要だと述べた公的な文書を当社は見つけていません。日帰りツアーも通常どおり販売されています。一方で、その先のシャフダグ国立公園側へ入るトレッキングは別の話で、国境警備局、国立公園、非常事態省という三つの許可が必要になり、現地の登山事業者は30日前までの申込みと全額前払いを条件にしています。村までと、村から先は、別の商品としてお考えください。ひとつ正確に書いておくと、ヒナルグそのものが撮影地だと公表した情報源はありません。8地域に入っているのはあくまでグバ地域です。それでもヒナルグまで上がる価値は、ドラマと関係なくあります。

いつ行くのがよいですか

2026年9月19日から23日のシルバーウィークが、この一年でいちばん条件の揃う時期です。5連休は2015年以来で、バクーの9月は過ごしやすく、査証免除の期間にも収まります。逆にお盆は暑さが行程を制約します。下の表は、日本の休みの並びとバクーの気候を重ねたものです。

時期バクーの気候(平年値)日本の休み判断
9月中旬〜下旬平均22.4度、最高26.9度、降水17mm、雨天2日シルバーウィーク(2026年9月19〜23日の5連休)いちばん噛み合います
10月平均16.6度、降水27mm祝日の並びなし気候はほぼ最良。休みを自分で作れる方向き
8月中旬最高31.7度、降水7mmお盆(8月13〜16日)暑さが問題。地方の行程は朝夕に寄せます
4月下旬〜5月上旬5月は最高23.4度、降水16mmゴールデンウィーク(2027年5月1〜5日)気候は良好。査証免除は2027年7月1日まで

数字の出どころを書いておきます。気候は1999年から2020年の平年値をまとめた二次資料(climatestotravel.com)によるもので、アゼルバイジャンの気象当局が公表する公式平年値ではありません。祝日の並びは国立天文台の暦要項に拠っており、2026年9月22日が国民の休日になることで5連休が成立します。なお2027年にシルバーウィークはありません。季節ごとの服装や地方の道路事情はベストシーズンのページにまとめています。

レンタカーで回れますか

回れます。ただし条件を先に知っておいてください。都市間の幹線は舗装状態がよく、バクー市内の営業所には国際系と地元系の両方があります。一方で、夜間は無照明の区間が長く、山岳部では羊の群れが道路に出ます。速度取締りのカメラも多い。冬のガバラからシェキへ向かう区間は路面凍結があり、当社は12月から3月、この区間を夜間には走らせていません。

費用の目安も書いておきます。燃料は2026年1月1日にタリフ評議会の決定で値上げされ、AI-92ガソリンが1リットル1.15マナト、軽油が1.10マナトになりました。価格は全国一律で、給油所ごとの差はありません。SUVクラスの自走用レンタカーは、バクーの現地会社の公表料金で1日57マナト前後からです(2026年8月確認)。バクーからシェキまで片道300kmを超えますので、往復の燃料代は車種にもよりますが数十マナトの範囲に収まります。費用の主役は燃料ではなく、運転に使う時間のほうです。

貸出条件、保険の範囲、日本の免許での運転可否の扱いは会社ごとに違います。予約前に書面で確認してください。ここを口頭確認で済ませたお客様の話を聞くたびに、同じことを申し上げています。

正直な答えはこうです。訪ねる先が1〜2地域なら、レンタカーは良い選択です。バクーを拠点にスムガイトやシャマフ、キャンディケーン・マウンテンズあたりまでなら、運転の負荷は日本の地方道と大きく変わりません。8地域を限られた日数で回るなら、話が変わります。西の腕だけで片道300kmを超え、交代要員のいない一人旅だと、シェキ往復だけで実質2日分の運転になります。運転をドライバーに任せれば、その時間はそのまま車窓と仮眠に変わります。

写真はどこで、いつ撮るのがよいですか

光で決まります。当社が撮影目的のお客様をご案内していて結果が出る時間帯はほぼ決まっており、旧市街は朝、縞模様の山は朝夕、フレイムタワーズは日没後です。場所ごとに書きます。

イチェリシェヘル(バクー旧市街):朝7時台です。日の出の20分後あたりから城壁に光が回り、9時までは路地にほとんど人がいません。「たびこふれ」が予告映像に映ったと紹介した城壁と石畳は、この時間帯がいちばん撮りやすい。シルヴァンシャー宮殿の中庭は、壁に影が落ちる朝夕の方が石の立体感が出ます。

フレイムタワーズ:日没の20〜30分後、ライトアップと空の残照が釣り合う短い時間帯を狙ってください。高台公園から旧市街とカスピ海を一枚に収められます。

シェキのキャラバンサライ:阪急交通社のリリースが告知動画に登場したとしている建物です。アーチの回廊は昼の高い光だと平板に写ります。朝の斜光で、回廊の奥行きが出ます。建物の来歴はキャラバンサライのページに。

キャンディケーン・マウンテンズ(ヒズィ地区):skyticketはバクーから車で1時間半ほどと紹介しています。赤白の縞は真昼の光だと色が飛び、朝夕の低い光で立体感が出ます。撮影のために停まるなら、路肩の広い場所を選んでください。幹線の交通は速いです。

ヒナルグ:村の全景は、着く手前の道路脇から撮れます。段状に重なる石の家は午後の光でも成立しますが、人物を撮るときは必ず一声かけてください。ここは人が5,000年住み続けてきた生活の場です。

宗教施設と世界遺産でのマナー

アゼルバイジャンは世俗的な国で、服装の決まりは緩やかです。それでも、礼拝中のモスク、係員つきで回る宮殿、人が住む村では、それぞれ守る線があります。靴を脱ぐ、肩と膝を覆う、係員の指示に従う、屋根に上がらない。聖地巡礼の行程で注意が要るのは、この4か所です。

シャマフのジュマ・モスク:743年創建の、現役の礼拝施設です。靴を脱ぎ、肩と膝を覆ってください。女性はスカーフを持参するのが確実です。礼拝の時間帯は撮影を控え、入口で中の様子をひと呼吸見てから入る。それで十分です。

シェキ・ハン宮殿:内部のフレスコ画は撮影が制限されており、見学は係員の同行つきで回ります。その場の指示が最優先です。宮殿とシェキの旧市街は2019年の世界遺産で、巡礼の有無にかかわらず混みます。朝一番の回が静かです。

ヒナルグ:屋根の上に上がらないでください。ある家の屋根は、上の家の庭です。ゲストハウスと食事にお金を落とすのが、村にとっていちばん歓迎される旅の形です。

空港:ファンサイトの「ドラマロケ地案内」は、第1話の空港内の場面をヘイダル・アリエフ国際空港と推定しており、ジャーナリストの佐々木正明氏もYahoo!ニュースの記事(2026年7月27日)で「恐らく」として同じ見立てを書いています。ただ、空港は撮影地である前に空港です。保安検査と係員の指示が最優先で、制限区域での撮影は求められたら止めてください。

当社がおすすめしないこと

ジョージアから陸路で入る行程。ナヒチェバンを日程の端に置くこと。冬から春先にヒナルグへ普通車で上がること。そして、8地域を5日間に詰め込むこと。この四つは、いずれも現地で修正が効かない種類の失敗につながります。

陸路入国:旅客の陸路入国は特別検疫体制のもとで停止されたままで、2026年10月1日まで延長されています(2026年6月26日報道)。空路で入国した方は、陸路で出国できます。許可の申請は不要で、アゼルバイジャン外務省も、陸路国境からの出国については通常必要な許可を要しないと明記しています。ただしバクー・トビリシ間の鉄道は例外で、査証免除国籍の方に限られます(往復とも)。

ナヒチェバンを最終日に置くこと:天候による欠航が2026年に二度起きています。往復2区間の後ろに帰国便を直付けしないでください。

冬のヒナルグ:道路庁自身が長期の通行止めの頻発を認めている区間です。冬に上がるなら、行けない日があることを前提に、代替の1日を用意してから予約してください。

8地域を5日間で:ナヒチェバンの2泊が動かないため、算数が合いません。5〜6日ならバクーと西側3地域までにして、残りを次の機会に置くほうが結果は良くなります。

日本語ガイドの直前手配:アゼルバイジャンの日本語ガイドは層が薄く、当社でも予約ごとに確保を確認しています。日程を確定させてから探す順番だと、間に合わないことがあります。

費用はどれくらいみておけばよいですか

個人手配の費用は、航空券と、地方への足でほぼ決まります。バクー市内の滞在費は東京より安く、費用を大きく動かすのは車両の手配です。日数と人数で総額がどう動くかの内訳は費用のページにまとめてあり、ここでは繰り返しません。

比較の基準をひとつ挙げます。阪急交通社が販売するTBS公認の公式ツアーは6日間で1名279,000円から(同社プレスリリース2026年7月24日付、当社確認日2026年7月28日)。行程はバクー、シェキ、シャマフ、ゴブスタンで、8地域のうち3地域に届きます。Birtourの10日間ツアーは、バクー・メディア・センターが発表した8地域すべてを巡る唯一のツアーです。行程の中身はツアーのページに公開しています。

全部を自分で手配するか、パッケージを買うかの二択ではありません。当社の4日間ツアーは、その中間にあたります。公式ツアーと同じバクー、シャマフ、シェキの3地域を、乗り合いではなく専用車で回るプライベートツアーで、地上手配は16〜20名でお一人様353米ドルから、2名のエコノム2人部屋なら666米ドルです。出発日は通年、ご希望の日程で組めます。ただしガイドは英語です。この価格になっている理由の大きな部分がそこですので、隠さずに書いておきます。日本語での案内が必要な方は、全行程に日本語ガイドが同行する10日間ツアーか、この4日間の行程に日本語ガイドを付けたテーラーメイドとしての再見積りになります。アゼルバイジャンの日本語ガイドは層が薄いため、日程を確定させる前にお問い合わせください。

出発前に確認しておくこと

査証、航空券、滞在登録、ガイドの4点です。とくに滞在登録は査証の有無と関係なく適用され、見落としが出国時の罰金につながります。順に書きます。

査証:日本国旅券をお持ちの方は、2026年7月1日から2027年7月1日まで査証なしで入国できます(在アゼルバイジャン日本国大使館の案内、当社確認日2026年8月11日)。条件は期間中の入国が3回まで、1回の滞在が30日までで、回数は旅券の入国スタンプで数えられます。4回目以降の入国、30日を超える滞在、2027年7月1日より後の入国には査証が必要です。7月1日当日の入国は対象に含まれます。なお、アゼルバイジャン政府の観光サイトには免除前の電子査証の案内が残っていますので、条件は大使館の案内でご確認ください。詳細と例外はビザのページにまとめています。

滞在登録:15日以上滞在される場合は、到着後すみやかに国家移民局への登録が必要です。ホテルであれば宿泊施設が代行するのが通例ですが、民泊や知人宅では自分で行うことになります。査証が要るかどうかとは別の話で、登録漏れは出国時の罰金の対象になります。

航空券:日本からの直行便はなく、乗り継ぎ1回で飛行時間はおよそ15〜17時間です。経由地の選び方は東京からバクーへの行き方に書きました。

治安:危険情報の区分と、一人旅を含めた現地の実情は治安のページにまとめています。

日本語ガイド:手配できます。ただし常時待機の体制ではなく、予約ごとに確保を確認したうえでお引き受けしています。詳しくは日本語ガイドのページを。なお、当社へのお問い合わせに対する返信は、英語になる場合があります。

行程をご自身で組まれる方は、まず撮影8地域の地図で距離の全体像をつかんでください。放送を追いながら行き先を決めたい方は、各話ロケ地の記録が起点になります。車両とガイドだけを現地で確保したいという段階の方は、4日間ツアーの行程が、そのまま組み替えの下敷きになります。

開示

当社(Birtour)はTBS及び番組制作委員会とは一切関係がなく、『VIVANT』のパッケージツアーを販売している旅行会社各社とも関係がありません。バクーに拠点を置くアゼルバイジャンの現地手配会社です。制作にも関与していません。このページの8地域は、撮影終了時のバクー・メディア・センターの発表(2025年11月15日のReport.azおよびTrend.azの報道)にもとづきます。個別の場所に関する記述は、本文中に記した各社・各媒体の発表や記事が出典で、いずれも2026年7月28日確認です。査証、滞在登録、危険情報、陸路国境、国内線、道路状況、燃料価格に関する記述は2026年8月11日に再確認しました。

よくある質問
『VIVANT』の聖地巡礼は個人でできますか。
できます。バクー、スムガイト、シャマフ、ガバラ、シェキ、ギャンジャ、グバの7地域は陸路で回れ、市内は徒歩と地下鉄、地方は車を確保すれば個人でも現実的です。例外はナヒチェバンで、国内線の往復2区間と2泊が必要です。ヒナルグへの山道は夏の乾いた条件なら普通車でも走れますが、季節の変わり目と冬は4WDが要ります。
アゼルバイジャンへ陸路で入国できますか。
できません。旅客の陸路入国は特別検疫体制のもとで停止されており、2026年10月1日まで延長されています(2026年6月26日報道)。空路で入国した方は、陸路で出国できます。許可の申請は不要で、アゼルバイジャン外務省も、陸路国境からの出国については通常必要な許可を要しないと明記しています。ただしバクー・トビリシ間の鉄道は例外で、査証免除国籍の方に限られます(往復とも)。ジョージアから陸路でバクーに入る行程は組めません。
レンタカーでロケ地を回れますか。
回れます。都市間の幹線は舗装状態がよい一方、夜間は無照明の区間が長く、山岳部では羊の群れが道路に出ます。訪ねる先が1〜2地域ならレンタカーは良い選択です。限られた日数で多くの地域を回る場合は、運転をドライバーに任せる方が現実的だと当社は考えています。
聖地巡礼には何日必要ですか。
バクーとその近郊だけなら3日間、シャマフ、ガバラ、シェキの西側を加えるなら5〜6日間です。バクー・メディア・センターが公表した8地域すべてを回るには、ナヒチェバンの国内線2区間と2泊が動かせないため、10日間が最短になります。日数ごとに何が入るかは、当社の撮影8地域の地図のページに区間ごとの計算つきでまとめています。
聖地巡礼にいちばんよい時期はいつですか。
2026年9月19日から23日のシルバーウィークです。5連休は2015年以来で、バクーの9月は平均22.4度、降水17ミリ、雨天2日と最も過ごしやすい時期にあたり、査証免除の期間内にも収まります。8月のお盆は日中の最高気温が30度を超えるため、地方の行程は朝夕に寄せる必要があります。
日本語ガイドと一緒に回れますか。
手配できます。ただし日本語ガイドは常時待機している体制ではなく、予約ごとに確保を確認したうえでお引き受けしています。また、お問い合わせへの返信は英語になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。ガイドの体制と考え方は、日本語ガイドの案内ページで説明しています。
公式ツアーと個人手配はどちらがよいですか。
決まった日程で効率よく回りたい方には、阪急交通社が販売するTBS公認の公式ツアー(6日間、1名279,000円から。2026年7月24日付プレスリリース)という答えがあります。行程はバクー、シェキ、シャマフ、ゴブスタンです。放送を追いながら自分の足で回りたい方、8地域すべてに行きたい方は、個人手配か現地手配会社の利用が向いています。
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