東京からバクーへの行き方:直行便はなく乗り継ぎ1回、どの経由地がいちばん速いか
解説 · 読了 17 分
日本とアゼルバイジャンを結ぶ直行便はありません。加えてアゼルバイジャンの陸路国境は入国側が閉じたままですので、日本からの旅行者は全員が空路で入り、全員が一度どこかで乗り継ぎます。1枚の航空券で通しで買えるのはトルコ航空(イスタンブール経由)、カタール航空(ドーハ経由)、ルフトハンザ(フランクフルト経由)の3社です。所要がいちばん短い経由地は北京。往路と復路それぞれの所要、区間ごとの飛行時間、出発月別の総額運賃、そしてバクーの空港から市内までの移動を、確認日つきでまとめます。
日本からアゼルバイジャンへの直行便はありません。2026年7月28日に確認し、2026年8月11日にあらためて確認しましたが、成田も羽田も関西もバクー行きの直行便はなく、逆方向にもありません。就航予定の発表もありません。
バクーのヘイダル・アリエフ国際空港(GYD)は、7月28日に当社が数えた時点で36社が72都市への直行便を運航していました(FlightsFrom.com)。その一覧に日本の都市は入っておらず、別の路線データベースであるFlightConnectionsも「日本、東アジア、東南アジア、オセアニアからの直行便はありません」と反対側から同じことを書いています。
つまり、必ずどこかで一度乗り継ぎます。以下は、その乗り継ぎ地の選び方、実際にかかる時間と費用、そして7月の確認から8月の再確認までに動いた点です。当社(Birtour)はバクーに拠点を置くアゼルバイジャンの現地手配会社で、航空券の販売はしていません。だからこそ、どの航空会社を売りたいという事情なしに書けます。
なぜ日本発は必ず一度だけ乗り継ぐのか
東京からバクーへの直行便がないことに加えて、アゼルバイジャンの陸路国境は2020年から入国側の旅客通行が閉じたままで、2026年10月1日まで延長されています。迂回の手が二つ同時にふさがっている状態です。日本から向かう方は全員が空路で入り、全員が一度乗り継ぎます。残る問いは、どこで乗り継ぐかだけです。
アゼルバイジャン航空は日本に就航していません。同社のいちばん東の直行先は北京です。2026年2月18日に同社会長と日本国大使が会談し、直行便開設の可能性について話し合ったと報じられました。この件で動きがあったのは久しぶりですが、路線も時期も機材も発表されていません。当社としては、これを前提に日程を組むことはおすすめしません。
1枚の航空券で通しで買える航空会社
東京からバクーまでを自社便で通しで発券しているのは3社です。トルコ航空のイスタンブール経由、カタール航空のドーハ経由、ルフトハンザのフランクフルト経由。2026年8月11日にFlightConnectionsを読み直した時点での状況です。それ以外の組み合わせは、アライアンスかご自身のどちらかが2社をつないだ形になります。
| 航空会社 | 経由地 | 羽田〜バクーの所要(乗り継ぎ込み) | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| カタール航空 | ドーハ | 約15時間55分 | 3社のなかで最短。乗り継ぎ時間が長くても空港で過ごしやすい |
| トルコ航空 | イスタンブール | 約16時間00分 | バクー行きの便数がいちばん多く、この区間だけで週約34便 |
| ルフトハンザ | フランクフルト | 約19時間00分 | 3時間長い。マイル特典での利用が主な使いどころ |
7月版のこのページから1点訂正します。当社は3つ目の経路としてエティハド航空のアブダビ経由を挙げていました。成田からの毎日運航と、エティハド航空が2026年3月2日に開設したアブダビ〜バクー線が根拠です。ところが8月11日の再確認では、羽田発で返ってきた乗り継ぎ1回の経由地12か所のなかにアブダビは含まれておらず、通しで発券する航空会社としてもエティハド航空は表示されませんでした。乗り継ぎが成立しなくなったのか、1つの旅程として売られなくなっただけなのかは、路線データベースからは判断できません。エティハド航空の公式サイトで確認が取れるまでは、アブダビ経由はご自身で組み立てる乗り継ぎとしてお考えください。
実際にいちばん速い経由地はどこか
北京です。羽田発で約12時間35分、復路は約10時間40分と、差は小さくありません。次いでデリー、ドバイ、ムンバイと続きます。実際に予約されることの多いドーハとイスタンブールは往路16時間前後です。ヨーロッパの経由地はそこからさらに3時間から4時間かかります。
| 経由地 | 羽田→バクー | バクー→羽田 |
|---|---|---|
| 北京 | 12時間35分 | 10時間40分 |
| デリー | 13時間30分 | 12時間10分 |
| ドバイ | 13時間35分 | 12時間40分 |
| ムンバイ | 14時間15分 | 13時間40分 |
| ドーハ | 15時間55分 | 14時間35分 |
| イスタンブール | 16時間00分 | 14時間25分 |
| ウィーン | 18時間25分 | 16時間40分 |
| フランクフルト | 19時間00分 | 18時間00分 |
| ローマ | 19時間20分 | 17時間25分 |
| パリ | 19時間35分 | 19時間05分 |
| ミラノ | 20時間05分 | 18時間15分 |
| ロンドン・ヒースロー | 20時間15分 | 19時間50分 |
FlightConnections、両ページとも2026年8月11日付。当社の確認日も同日です。
どの経路でも復路のほうが短く、その差は55分から1時間55分あります。ダイヤの都合ではなく偏西風の影響で、帰りの便のほうが一日のうち早い時間に着地します。日程に1日だけ余裕を足せるとき、当社はその1日を往路側に置きます。
なお、この表は乗り継ぎを含めた総所要で、その日に成立する最速の組み合わせから算出されたものです。次の区間別の表と足し算が合わないことがありますが、区間別のほうは特定の便のスケジュール上の所要時間だからです。経由地を選ぶときはこの順位を、実際にお持ちの旅程を検算するときは区間別の数字をお使いください。
区間ごとの飛行時間
東京から湾岸またはトルコまでが長いほうの区間で、12時間20分から13時間50分。そこからバクーまでが2時間50分から4時間15分加わります。上から6行はFlightsFrom.comの路線データで、当社の確認日は2026年7月28日、8月11日には取り直していませんので、あえて古い確認日のまま載せています。ドバイの行だけが8月11日の再確認によるものです。
| 区間 | 所要 | 運航 | 機材 |
|---|---|---|---|
| 羽田 → イスタンブール | 約13時間40分 | トルコ航空TK199、毎日21時45分発 | ボーイング777-300ER |
| 成田 → イスタンブール | 約13時間50分 | トルコ航空TK51/TK301 | ボーイング787-9 |
| 成田 → ドーハ | 約12時間20分から12時間45分 | カタール航空QR807/QR809、1日2便 | ボーイング777-300ER |
| 羽田 → ドーハ | 約13時間5分 | カタール航空QR813 | エアバスA350-900 |
| イスタンブール → バクー | 約2時間55分 | トルコ航空1日5便、アゼルバイジャン航空1日2〜3便 | A321neo、A330、B787など |
| ドーハ → バクー | 約2時間50分から4時間15分 | カタール航空QR351/QR353、週7〜11便程度 | エアバスA320 |
| ドバイ → バクー | 約3時間 | アゼルバイジャン航空とフライドバイ、毎日 | A320など |
ドーハからバクーの所要に幅があるのは、便によって設定されている飛行時間が違うためです。理由については当社も確かなことを申し上げられませんので、予約の際にその便の実際の到着時刻をご確認ください。
日本側の出発空港をどう選ぶか
成田と羽田は、通しで買える3社すべてに対応しています。関西はトルコ航空とカタール航空。中部からはこのページのどの経由地にも直行便がありませんので、名古屋発の方は羽田・成田・関西のいずれかまで出ていただくことになります。空港選びを決めるのは飛行時間ではなく便数です。
トルコ航空は東京とイスタンブールを週19往復で結んでいます。成田が12往復、羽田が7往復です。成田便は2026年6月16日にTK300/TK301が週3往復から週5往復へ増え、もともと2027年2月からの予定だったものが前倒しされました(sky-budget、2026年5月5日)。関西発も毎日運航しています(TRAICY、2026年3月17日)。
カタール航空は日本路線を続けて戻しています。成田は2026年6月17日から1日2便。関西は2026年6月16日に再開して週5便。羽田は2026年7月15日に再開し、2026年8月1日からデイリーになりました(sky-budget、2026年7月15日)。ドーハ〜バクー区間も同社の2026年夏ダイヤの見直しに含まれ、2026年6月16日という日付がついています。これが新規開設なのか運航再開なのかは確認が取れませんでしたが、同社はバクーに以前から就航していますので、当社は再開と読んでいます。
ルフトハンザは路線が新しいのではなく、当社の一覧に新しく入った会社です。8月の再確認時点で、フランクフルト経由の東京〜バクーを通しで発券していました。16時間で行ける行程に19時間かけることになりますので、網羅のためと、現金ではなくマイルを使われる方のために記しておきます。
2026年の東京〜バクー航空券はいくらか
出発月にもよりますが、往復エコノミーの総額でおおむね17万4千円から22万8千円です。当社がいま使っている月別データでは、いちばん安いのが2026年12月発の174,130円(10月発の174,580円がこれに続きます)、公表月でいちばん高いのが2027年4月発の227,880円。いずれも燃油サーチャージ、空港使用料、国際観光旅客税、発券手数料を含んだ日本市場の総額表示です。
| 出発月 | 総額の最安(往復) |
|---|---|
| 2026年9月 | 185,732円 |
| 2026年10月 | 174,580円 |
| 2026年11月 | 181,200円 |
| 2026年12月 | 174,130円 |
| 2027年2月 | 196,776円 |
| 2027年4月 | 227,880円 |
出典:tour.ne.jp、東京〜バクー往復、確認日2026年8月22日。2026年8月発は掲載が終了し、2027年1月は引き続き系列に含まれていません。2027年3月には419,530円という数字が出ていましたが、席の薄い月の外れ値と読んで表には入れていません。推測で埋めることはしていません。
7月版のこのページでは、Trip.comとSkyscannerの表示から個別の金額を引いて、10月がいちばん安く5月と6月が高い、と書いていました。この書き方はやめます。同じ表示のなかに「バクー〜東京を6時間で結ぶ直行便」や、実際には運航していない航空会社の直行便が混じっていました。路線の事実を間違える表示は、価格についても信用できません。上の月別データは日本市場の総額を出している日本の比較サイトのもので、お客様にお見せするならこちらです。この系列は古い読みと食い違ううえ、動き続けています。8月11日と22日の2回の確認のあいだに公表全行が変わり、底は夏の終わりから10月・12月に移り、高いのは変わらず春でした。計器のほうが狂っていたということで、数字を黙って差し替えるより、そう書いておくほうが誠実だと考えます。
比較サイトではなく航空会社の公式サイト側の数字も残しておきます。2026年7月28日時点で、トルコ航空公式サイトは成田発232,890円から、羽田発242,680円からを表示していました(往復エコノミー、同社は「過去48時間以内に収集した運賃」と注記)。公式サイトが比較サイトの帯より高く出るのは通常の姿で、どちらかが怪しいという話ではありません。
自分でつなぐ形にはリスクがあります。前の便が遅れて次の便に乗れなかったとき、別々の航空券を買っていると航空会社に振り替えの義務がありません。乗り継ぎ時間を厚めに取るか、通しの航空券にするかは、費用と安全の交換です。
そのほかのルート
所要でいちばん速いのは北京経由で、しかも日本の旅行者にはあまり検討されていない経路です。ドバイ経由は3番目に速いものの、通しで買いにくいという弱点があります。タシケント経由は日本のサイトで安く出ます。モスクワ経由も出ますが、当社は使いません。
北京経由。アゼルバイジャン航空が北京とバクーを結んでおり、区間の所要は路線データで復路約7時間、往路約8時間30分と、偏西風のぶんの差があります。同社のいちばん東の直行先です。便数は7月の確認時点で週3便でしたので日程を合わせる必要があり、中国での乗り継ぎ手続きは旅券と乗り継ぎ時間に応じて別途ご確認ください。
ドバイ経由。順位では3番目に速く、そして思い込みが崩れる場所でもあります。エミレーツ航空はドバイ〜バクーを自社運航していません。この区間はアゼルバイジャン航空とフライドバイが飛ばしており、約3時間、毎日、1,761km。エミレーツ航空はコードシェアとして販売しています。エミレーツ航空1社の券面で東京〜バクーが売られているのか、その通し運賃がいくらなのかは、8月11日時点で確認が取れませんでした。速いが買いにくい、という位置づけです。
タシケント経由。ウズベキスタン航空が2026年7月28日時点で片道105,800円を表示していました。安い運賃が出るのは本当ですが、その裏側にある便数の少なさも本当です。
ヨーロッパ経由。ウィーン、フランクフルト、ローマ、パリ、ミラノ、ロンドンはいずれも乗り継げますし、フランクフルト経由はルフトハンザが通しで発券します。ただし湾岸・トルコ経由より3時間から4時間よけいにかかります。
陸路で入国できますか
入国はできません。アゼルバイジャンの陸路国境は2020年以来、入国側の旅客通行が閉じたままで、特別検疫体制を延長する政令により2026年10月1日までとされています。貨物は対象外、旅客は対象です。空路で入国した方は、陸路で出国できます。許可の申請は不要で、アゼルバイジャン外務省も、陸路国境からの出国については通常必要な許可を要しないと明記しています。ただしバクー・トビリシ間の鉄道は例外で、査証免除国籍の方に限られます(往復とも)。
ですから、コーカサスをまとめて回る場合、片道だけ陸路で抜ける形は成立します。東京からバクーへ飛び、東から西へ動いて、ジョージアへは陸路または鉄道で出る。トビリシから陸路で入る前提では組まないでください。
バクー〜トビリシの夜行列車は、6年の運休を経て2026年5月25日と26日に復活しました。シュタッドラー製の寝台車で、コンフォート、コンフォートプラス、ルクスの3クラス。バクー23時10分発、トビリシ8時41分着。復路はトビリシ21時00分発、バクー6時24分着。毎日運行で、運賃は81マナトから、クラス別に85から189マナトと案内されています。切符はアゼルバイジャン国籍の方と、査証免除の対象国の方に限られると報じられており、2026年7月1日以降は日本もその対象に含まれます。これが正しければ、日本の旅券をお持ちの方は実際に乗れる側にいて、英国・米国・EUの旅券では乗れないことになります。ただしこの制限は鉄道会社の公式情報ではなく、取材のしっかりした旅行者向けサイト1件から取ったものです。アゼルバイジャン鉄道(ADY)の公式サイトは当社のどのアクセスも受け付けませんでした。この列車を前提に日程を組まれる前に、ADYのアプリでご確認ください。
当社がおすすめしないこと
この路線でお客様にお止めしているのは4つです。モスクワ経由、別々に買った航空券をつなぐ形、アブダビ経由がいまも既製の乗り継ぎ1回として買えるという前提、そしてビザの根拠にアゼルバイジャン政府観光サイトを使うこと。
モスクワ経由。路線としては存在し、日本の販売サイトで価格順に並べると上位に出ることがあります。当社ではご案内していません。支払いの前に乗り継ぎ地を毎回ご確認ください。
別々の航空券をつなぐ形。長距離1本と乗り継ぎ1回という組み合わせで、前便が遅れても振り替えの義務がありません。乗り継ぎ時間を厚くするか、通しの航空券を買うか。この路線であれば、当社は保護のほうを買います。
アブダビ経由を既製品として考えること。7月の一覧にはあり、8月の一覧にはありません。組みたい場合はご自身で組み立てることになり、そのときは上のリスクが乗ります。
azerbaijan.travelをビザの根拠にすること。2026年8月11日に当社が見た時点で、アゼルバイジャン政府の対外向け観光サイトは日本向けについて査証免除前の記述のままでした。免除開始から6週間が経っています。読むべきは在アゼルバイジャン日本国大使館のページです。
バクーに着いてから:空港から市内へ
ヘイダル・アリエフ国際空港は市中心部の北東にあり、車で30分から40分(交通量次第)。エアロエクスプレス(H1)というバスが28 May駅まで1.30マナトで走っていますが、現金では乗れません。タクシーも配車アプリも使えます。国際線はターミナル1、国内線はターミナル2で、両者は約200m離れています。
距離については英語版ウィキペディアが20km、現地事業者の案内が約25kmとしており、資料によって差がありますが、いずれにせよ意味があるのは所要時間のほうです。ナヒチェバン行きの国内線に乗り継がれる方は、この200mの移動が乗り継ぎに含まれます。
エアロエクスプレス(H1)。空港公式サイトによると、運賃は1.30マナト、ターミナル1とターミナル2から出て、スラハヌィ橋、コロール駅を経由し、28 May駅(バクー鉄道駅)が終点。06時から23時15分は20分間隔、23時15分から翌6時は45分間隔で、市内まで15分から30分です。
ここに一つ、着いてから困りやすい点があります。このバスは現金で乗れません。BAKU KARTという交通カードが要り、購入する券売機は現金のみです。つまり到着ロビーを出る前にマナトの現金を手に入れておく必要があります。カード代は2マナトと案内されることが多いのですが、交通事業者の運賃ページには現在のカード代が掲載されていませんので、想定より少し多めに現金をお持ちください。カードは複数人で使い回せます。
地下鉄の1回乗車は0.60マナトです。2025年10月1日に0.50マナトから値上げされましたので、0.50マナトと書いてある案内は古いものです(事業者自身の運賃履歴の記述も更新が追いついていません)。運行は6時から24時、3路線27駅。カードとQR乗車券、改札の使い方はバクー地下鉄の乗り方にまとめています。
タクシーは、ターミナル1を出た2列目に公式タクシーの係員がいます。料金は空港公式サイトには出ていません。第三者の案内では市内まで30マナトから55マナトと幅がありました(bht.az、2025年6月25日/Azerbaijan Traveller、2026年7月7日更新)。開きが大きいので、乗る前に金額を決めておくことをおすすめします。
配車アプリはBolt、Uber、Yangoが使えます。金額が事前に画面に出るぶん、交渉の必要がありません。
当社のツアーをご利用の場合は、到着便に合わせて空港でお迎えします。深夜到着でも同じです。上の説明が必要になるのは、ご自身で移動される場合だけです。
ビザと、着いてからの手配
日本国旅券をお持ちの方は、2026年7月1日から2027年7月1日まで、観光目的のアゼルバイジャン入国に査証が不要です。免除の枠は3回まで、1回あたり最長30日。滞在が15日以上になる場合は国家移民局への登録が必要で、通常は宿泊先が代行しますが、これを怠ると出国時に罰金の対象になります。
条件と例外はビザのページにまとめました。日本語で読める情報の多くがまだ更新されておらず、アゼルバイジャン政府の観光サイトも同様ですので、出発前に一度お読みいただく値打ちがあります。
入国後の移動、宿泊、日本語ガイド、入場券の手配は当社がお引き受けしています。TBS日曜劇場『VIVANT』シーズン2は、アゼルバイジャンの8地域で撮影されました。バクー、スムガイト、ギャンジャ、ナヒチェバン、シャマフ、ガバラ、シェキ、グバです。8地域の位置関係と、全部を回るのに何日必要かは撮影8地域の地図にまとめています。その8地域すべてを回る10日間のツアーを通年で催行しており、人数による料金の動き方は費用のページに公開しています。
日程が10日間に届かない場合も、確保できる日数をお知らせいただければ、8地域のうちどこが入りどこが入らないかを正直にお伝えします。日数は決まったが何月にするか決まっていない、ゴールデンウィークやお盆、シルバーウィークに合わせたい、という方はベストシーズンのページに日本の休みとアゼルバイジャンの気候・運賃を並べてあります。
出典
このページは2026年8月11日に再確認しました。更新したのは、乗り継ぎ1回の一覧、運賃データ、陸路国境の期限、地下鉄運賃です。あえて取り直していないのは、FlightsFromの区間所要、GYDの就航社数と就航都市数、空港公式サイトのエアロエクスプレスの案内で、これらは7月28日の確認日のまま載せています。
- FlightConnections、羽田→バクーおよびバクー→羽田の経路ページ(いずれも2026年8月11日付、当社確認日も同日)
- FlightConnections、バクー→ドバイ。同区間はアゼルバイジャン航空とフライドバイが運航、エミレーツ航空はコードシェア(当社確認日 2026年8月11日)
- FlightConnections、バクー(GYD)就航都市一覧(当社確認日 2026年7月28日)
- FlightsFrom.com、GYD、IST、DOH、HND、NRT、PEK各路線ページ(当社確認日 2026年7月28日)
- tour.ne.jp、東京〜バクーの出発月別・総額往復運賃(確認日 2026年8月22日)
- Trend.azおよびReport.az、アゼルバイジャン航空会長と日本国大使の会談(2026年2月18日)。可能性を協議、発表はなし
- Kavkazsky Uzel、陸路国境の旅客入国閉鎖が2026年10月1日まで延長された件、2026年6月26日
- railway.supply、バクー〜トビリシ夜行列車のシュタッドラー寝台での運行再開、2026年6月7日/切符の国籍制限についてはWander-Lush、2026年6月25日更新
- 在アゼルバイジャン日本国大使館、査証免除措置のお知らせ(2026年7月2日付)。3回まで、1回30日まで、15日以上の滞在は登録が必要
- バクー地下鉄公式運賃ページ、1回0.60マナト、運行6時から24時(当社確認日 2026年8月11日)/2025年10月1日の改定についてはAPA
- ヘイダル・アリエフ国際空港 公式サイト、Aero Expressの案内(当社確認日 2026年7月28日)
- エティハド航空プレスリリース「Etihad announces magnificent seven new destinations」2025年7月15日。バクー線は2026年3月2日就航、週10便
- sky-budget「カタール航空、本日2026年7月15日より東京/羽田〜ドーハ線の運航を再開 8月にはデイリー化」2026年7月15日
- sky-budget「ターキッシュエアラインズ、2026年6月16日より東京/成田〜イスタンブール線を増便へ」2026年5月5日
- TRAICY「ターキッシュ・エアラインズ、東京/成田〜イスタンブール線を増便 2027年2月2日から週12往復」2026年3月17日
- トルコ航空公式サイトの運賃表示、およびTrip.comのウズベキスタン航空経路の表示(いずれも当社確認日 2026年7月28日)
- bht.az「Baku Airport to City Center」2025年6月25日/Azerbaijan Traveller、2026年7月7日更新
当社は航空券を販売しておらず、運賃や運航スケジュールについて保証するものではありません。予約前に必ず航空会社の公式サイトでご確認ください。
関係性の明示
当社(Birtour)はTBS及び番組制作委員会とは一切関係がなく、『VIVANT』のパッケージツアーを販売している旅行会社各社とも関係がありません。バクーに拠点を置くアゼルバイジャンの現地手配会社です。制作にも関与していません。
- 日本からアゼルバイジャンへの直行便はありますか。
- ありません。2026年7月28日と、あらためて2026年8月11日に当社が確認した時点で、日本のどの空港からもバクー行きの直行便はなく、逆方向にもありません。FlightConnectionsは両方向についてその旨を明記しています。2026年2月18日にアゼルバイジャン航空の会長と駐アゼルバイジャン日本国大使が直行便の可能性について会談していますが、路線も時期も機材も発表されていません。
- 東京からバクーへ、いちばん速い行き方はどれですか。
- 北京経由です。FlightConnectionsによれば羽田発で乗り継ぎ込み約12時間35分、復路は約10時間40分で、ドーハ経由やイスタンブール経由より3時間ほど短くなります。難点は便数で、アゼルバイジャン航空の北京〜バクーは当社が確認した時点で週3便でした。日程を合わせる必要があり、中国での乗り継ぎ手続きも別途ご確認ください。
- どの航空会社が乗り継ぎ1回で通しの航空券を出していますか。
- 3社です。トルコ航空のイスタンブール経由、カタール航空のドーハ経由、ルフトハンザのフランクフルト経由(FlightConnections、2026年8月11日)。イスタンブール経由はバクー行きの便数がいちばん多く、その区間だけでトルコ航空が週およそ34便あります。ドーハ経由は3社のなかで所要が最短、フランクフルト経由は3時間ほど長くなります。
- 東京からバクーの航空券はいくらくらいですか。
- 出発月にもよりますが、往復エコノミーの総額でおおむね17万4千円から22万8千円です。日本の比較サイトtour.ne.jpの月別最安(燃油サーチャージ、空港使用料、国際観光旅客税、発券手数料込み)は、2026年9月発が185,732円、10月発が174,580円、12月発が174,130円、2027年4月発が227,880円でした(確認日2026年8月22日)。2026年8月発の掲載は終了しています。運賃は日々動きますので、幅としてお使いください。
- 東京からバクーまで何時間かかりますか。
- ドーハ経由またはイスタンブール経由で乗り継ぎ込み約16時間、北京経由ならそこから3時間ほど短くなります。復路はどの経路でも短く、イスタンブール経由は往路16時間00分に対して復路14時間25分、ドーハ経由は15時間55分に対して14時間35分です(FlightConnections、2026年8月11日)。湾岸・トルコ経由の純粋な飛行時間の合計は15時間から17時間です。
- ジョージアなどから陸路で入国できますか。
- 入国はできません。アゼルバイジャンの陸路国境は2020年以来、入国側の旅客通行が閉じたままで、閣僚令により2026年10月1日まで延長されています。貨物は対象外ですが旅客は対象です。空路で入国した方は、陸路で出国できます。許可の申請は不要で、アゼルバイジャン外務省も、陸路国境からの出国については通常必要な許可を要しないと明記しています。ただしバクー・トビリシ間の鉄道は例外で、査証免除国籍の方に限られます(往復とも)。なお日本国籍の方は査証免除の対象なので、バクー・トビリシ間の夜行列車の乗車券は購入できます。
- バクーの空港から市内へはどう移動しますか。
- エアロエクスプレス(路線番号H1)というバスが、ターミナル1と2からコロール駅を経て28 May駅(バクー鉄道駅)まで走っています。運賃は1.30マナト、06時から23時15分は20分間隔です。ただし現金では乗れず、BAKU KARTという交通カードが必要で、券売機は現金のみです。公式タクシーはターミナル1の出口にあり、Bolt、Uber、Yangoも使えます。市内まで車で30分から40分です。
- モスクワ経由は選べますか。
- 路線としては存在しますが、当社はお客様にご案内していません。日本の航空券販売サイトの検索結果にはロシア経由が出てくることがありますので、乗り継ぎ地を必ずご確認ください。当社がご案内するのは北京、ドーハ、ドバイ、イスタンブールで、いずれも日本国籍の方が乗り継ぎのために査証を取る必要のない空港です。