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Guide · explainer

アゼルバイジャンのビザ:日本人は2027年7月1日まで免除

explainer · 5 min read

By Emin Abdulalimov

日本国旅券をお持ちの方は、2026年7月1日から2027年7月1日まで、観光目的のアゼルバイジャン入国に査証が不要です。1年間に3回まで、1回あたり30日以内。条件、対象外となる渡航目的、旅券の残存期間、15日を超える滞在の届出、そして電子ビザが必要と書いたままの古いページの見分け方を、出典と確認日つきでまとめます。

日本国旅券をお持ちの方は、2026年7月1日から2027年7月1日まで、観光目的でアゼルバイジャンに入国する際に査証が不要です。この1年間に3回まで入国でき、1回あたりの滞在は30日以内。4回目の入国からは有効な査証の提示が必要になります。

これはアゼルバイジャン国家移民局が発表した措置で、同じ内容が政府の電子ビザ公式ポータル evisa.gov.az の国別ページにも掲載されています。当社が確認したのは2026年7月28日です。韓国国籍の方も同じ扱いになっています。

当社(Birtour)はバクーに拠点を置くアゼルバイジャンの現地手配会社です。このページを作ったのは、日本語で読める情報の多くがまだ更新されていないからです。以下、条件と、注意すべき点を順に書きます。

免除の中身

免除されるのは観光目的の渡航だけです。商用、就労、留学、取材、長期滞在は対象外で、これらは引き続き査証が必要になります。

回数と日数の数え方には注意が必要です。「3回まで」は1年間の合計で、1回ごとの滞在が30日以内です。30日×3回で90日連続滞在できるという意味ではありません。一度出国して再入国すれば新しい30日が始まりますが、それが3回目であれば次の入国には査証が要ります。

旅券は入国時点で6か月以上の残存有効期間が必要です。ビザが免除されても旅券の要件は変わりません。残存期間が足りない場合、入国審査で入国を拒否されることがあります。

15日を超えて滞在する場合は、滞在地の登録が必要です。ホテルにお泊まりの場合は通常ホテル側が手続きをしますので、チェックインのときに登録してもらえるかを一言確認しておけば十分です。個人宅や短期賃貸に滞在される場合は、ご自身での届出が必要になります。

免除の対象外になる場合の手続き

観光以外の目的、または年に4回目以降の入国では、電子ビザ(ASANビザ)を申請します。

国費20米ドルにサービス料9米ドルを加えた合計29米ドル。1回入国、滞在30日以内。標準処理は3営業日で、緊急処理を選べば3時間で発給されます。申請は公式ポータル evisa.gov.az でおこないます。代行業者を通す必要はありません。

古い情報が残っているページの見分け方

免除が始まったのは2026年7月1日です。それ以前に書かれた日本語ページの大半は、まだ「電子ビザが必要」と書いたままです。

2026年7月28日に当社が確認した時点で、以下はいずれも古い内容のままでした。アゼルバイジャン政府観光局サイトの日本向けページ、在アゼルバイジャン日本国大使館の領事情報(2023年8月付)、日本語版ウィキペディアの「アゼルバイジャンの査証政策」。公的な性格をもつページでも更新が追いついていないという意味で、これは覚えておく価値のある事実です。

判断の基準は二つです。そのページに更新日が書かれているか。そして、書かれている内容が evisa.gov.az の国別ページと一致しているか。この二つが揃っていれば信用してよく、どちらか欠けていれば evisa.gov.az を見に行ってください。

このページ自体についても同じ基準を当てはめてください。当社の確認日は2026年7月28日です。渡航が数か月先になる場合は、出発前にもう一度 evisa.gov.az をご確認ください。制度は一方的な措置として導入されたもので、2027年7月1日以降どうなるかは現時点で発表されていません。

飛行機と、着いてからのこと

日本からアゼルバイジャンへの直行便はありません。一般的なのはトルコ航空のイスタンブール経由、カタール航空のドーハ経由、エティハド航空のアブダビ経由で、飛行時間の合計はおよそ15時間、乗り継ぎを含めた実際の所要は18〜24時間程度です。

入国後の移動、宿泊、ガイド、入場券の手配は当社がお引き受けしています。『VIVANT』シーズン2の撮影がおこなわれた8地域すべてを回る10日間のツアーを運行しているほか、日数や行程を変えたご旅行も個別に組みます。日本語ガイドの手配についてはこちらのページに、治安と外務省の危険情報についてはこちらのページにまとめています。

出典

  • アゼルバイジャン共和国 電子ビザ公式ポータル evisa.gov.az、国別ページ(当社確認日 2026年7月28日)
  • APA「From today, citizens of Japan and the Republic of Korea will travel to Azerbaijan visa-free」2026年7月1日、国家移民局の説明にもとづく報道
  • AzerNews、2026年7月1日、観光目的に限定される旨の記載

当社は査証の発給機関ではなく、申請の可否や結果について保証するものではありません。最終的な判断はアゼルバイジャンの入国管理当局がおこないます。

関係性の明示

当社(Birtour)はTBS及び番組制作委員会とは一切関係がなく、『VIVANT』のパッケージツアーを販売している旅行会社各社とも関係がありません。バクーに拠点を置くアゼルバイジャンの現地手配会社です。

Frequently asked
日本人はアゼルバイジャンにビザなしで行けますか。
行けます。2026年7月1日から2027年7月1日までの1年間、日本国旅券をお持ちの方は観光目的での入国に査証が不要です。この1年間に3回まで入国でき、1回あたりの滞在は30日以内です。4回目の入国からは有効な査証の提示が求められます。アゼルバイジャン国家移民局の発表によるもので、政府の電子ビザ公式ポータル evisa.gov.az にも同じ内容が掲載されています(当社確認日 2026年7月28日)。韓国国籍の方も同じ扱いです。
ビザ免除は観光以外の目的にも使えますか。
使えません。免除の対象は観光目的の渡航のみです。商用、就労、留学、取材、長期滞在などは引き続き査証が必要で、その場合は電子ビザ(ASANビザ)または該当する種類の査証を申請してください。目的が観光かどうか迷う渡航については、出発前に大使館に確認されることをおすすめします。
アゼルバイジャンの電子ビザ(ASANビザ)はいくらですか。
国費20米ドルとサービス料9米ドル、合計29米ドルです。1回入国、滞在30日以内で、標準処理は3営業日、緊急処理は3時間です。申請は公式ポータル evisa.gov.az でおこないます。日本国籍の方は2027年7月1日までの観光目的であればこの手続きは不要ですが、それ以外の目的や4回目以降の入国では必要になります。
旅券の残存有効期間はどれくらい必要ですか。
入国時点で6か月以上の残存有効期間が必要です。これを下回ると入国審査で入国を拒否される場合があります。ビザ免除の対象であっても旅券の要件は変わりません。
15日を超えて滞在する場合、何か手続きは必要ですか。
必要です。アゼルバイジャン移民法により、15日を超えて滞在する外国人は滞在地の登録をおこなう義務があります。ホテル滞在の場合は通常ホテル側が手続きをおこないますので、チェックイン時に登録の有無をご確認ください。個人宅や短期賃貸に滞在される場合はご自身での届出が必要になります。
ネット上に「日本人は電子ビザが必要」と書いてあるページがあります。どちらが正しいですか。
免除が始まったのは2026年7月1日で、それ以前に書かれたページは更新されていないものが多く残っています。実際、アゼルバイジャン政府観光局のサイトの日本向けページ、在アゼルバイジャン日本国大使館の領事情報(2023年8月付)、日本語版ウィキペディアの査証政策の項目は、いずれも当社確認日 2026年7月28日の時点で古い内容のままでした。判断の基準は、そのページに更新日が書かれているかどうかと、evisa.gov.az の国別ページと一致しているかどうかです。
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